仙台といえば牛タンとはいつからそう言われるようになったのでしょう?
この日行った「牛たん料理 閣」というお店は創業昭和63年なので35年ほどのお店です。
それほど歴史のあるものでもないと思うのですが、それは私が歳をとったからでしょうか。
今回は諸事情もあり、駐車場があってゴルフ場が近いホテルということで仙台市泉区のホテルに宿泊しました。
泉中央駅には市営の駐車場があって使い勝手が良いです。ホテルから泉中央駅までは車で10分ぐらいでした。
諸事情のひとつが仙台の地下鉄に乗りたいということです。
仙台の地下鉄は比較的新しい方で開業から35年程度のものです。
札幌の東豊線もそこそこ新しいので、特別な感想はありません。
ただそこに地下鉄があることがすごいなと思っただけです。
夜ごはんに牛たんを食べるために街中へ向かったのですが、地下鉄で広瀬通駅まで行きました。
時間は15分ぐらいです。広瀬通駅からお店までは徒歩3分ぐらい。
ビジネス街だと思っていたのですが、ビジネスホテル街でした。
お目当てのお店が入っている電力ビルです。「牛たん料理 閣」は1階と表示があるのですが、こちらはおみやげ屋さんの様子、そしてそのおみやげ屋さんの場所も見つけられませんでした。
なんか違うなあとビルの中をうろうろして、見つけました。
こちらが本日の目的地「牛たん料理 閣」です。地下1階の飲食店街にあります。
地下1階に降りても場所がよくわかりません。なんとか見つけたものはコレなのですが、ここもお店の入口ではありませんでした。ここから中に入らず右手の奥の方へすすむとお店がありました。
ここがお店の入口です。わかりづらかった。
休日は予約ができないので開店時間の17時に行きました。
すでに2~3組の人が並んでいましたが、10分ほど待っただけですぐに入れました。
このときは意識していなかったのですが、焼き手の方の名前が出ているんです。
お通しの牛たんもおいしいです。
まわりのほとんどのテーブルでオーダーしていた「たんのタタキ」を頼みました。
ひとりで来ている人もオーダーしていました。
ネギが多くてわかりづらいので、取り皿に取り分けたものです。
牛たんのタタキは初めて食べました。焼いたタンよりも柔らかくでもタンの味がしっかりしておいしかったです。
メインディッシュの牛たん焼きです。一番少ない4切れにしたのですが、正解でした。ひと切れが大きくて食べ応えがあります。
ものすごくおいしかったのですが、何がすごいかって焼き加減がちょうどいいのです。
厚みがありステーキみたいで、こんなに厚みがあるのに牛たんの歯ごたえを残しつつ柔らかく焼いてあります。
牛たんは焼き加減で味が違います。焼き加減も重要なのだと気づきました。
だからお店の看板の横に焼き手の名前を出しているのですね。日下さん完璧です。
牛たん料理 閣は3店舗あります。
閣に限らずですが、仙台で牛たんのお店は、休日は予約不可のところが多いです。
平日は予約可なのですが、予約は取れないらしく、休日に並ぶ方が入店できる確率が高いと後ろに並んでいたおじさんが得意げに女性に話していました。
予約不可なのですが、席の時間は決まっていて90分と言われました。それなのにお店に入ってから牛たんが出てくるまで45分ぐらいかかり、食べてすぐお店を出ることになりました。
お店を出た時間は18時すぎでしたが、お店の前には20人以上の人が並んでいました。
開店時間に行ってよかったです。待ちたくな人は開店時間に行くことをおすすめします。