タイのゴルフ場ガイド

チーチャンゴルフリゾートでラウンド|戦略性と景観が光る人気コース

2022年にワット・カオシーチャンに行ったときに、目の前にゴルフ場があると知って、行ってみたくなり、予約しました。ラウンド中に仏陀壁画が見えるとのこと。2019年開場の新しいゴルフ場です。

シラチャからのアクセスと所要時間( Cheechan Golf Resort )

6時50分TeeOff(スタート)。
練習場はあるのですが、スタートが早すぎるし、ゴルフ場までちょっと距離があるので、練習なしです。

チーチャンは人気コースでこの時間しか空いていなかった様子。平日でもこの時間しか取れなかったので、休日は予約開始したらすぐに取らないとダメそうです。

シラチャからチーチャンゴルフリゾートまでは50分ぐらいかかります。5時半出発でした。

「チーチャンゴルフリゾート」へ
「チーチャンゴルフリゾート」へ

セブンイレブンでコーヒー購入。砂糖ミルクなしのアメリカーノですが、濃すぎて飲めませんでした。タイでは砂糖ミルクなしのコーヒーのことをアメリカーノと言うらしく、どこへ行っても濃いコーヒーがでてきます。

クラブハウス到着から受付までの流れ

ゴルフ場に到着して車を降りると、スタッフの方がプロショップまで付き添ってくれました。そこまでしてくれなくてもいいのですが。

プレーフィーは事前に支払済みだったので受付で名前を言うだけでした。

たいていのゴルフ場では、受付時にバウチャーやチケットなど紙をくれるのですが、今回はそれがなく、そのまま行ってくださいとのこと。

そのままコースに出て行ったら、キャディさんにバウチャーを要求されて、すったもんだしたのですが、ラウンドはできました。

ロッカーへ

クラブハウスは大きくて廊下も階段もロッカールームも広いです。広くて遠い。たくさん写真を撮ったのですが、たくさんありすぎるので、のちほど。

ちょっとだけ。クラブハウスからの眺めです。日の出直後で朝焼けがきれいでした。

クラブハウスからの眺め「チーチャンゴルフリゾート」
クラブハウスからの眺め「チーチャンゴルフリゾート」

クラブハウスを出たところにあったお祈りするカエル。

良いスコアを祈ってくれてる?「チーチャンゴルフリゾート」
良いスコアを祈ってくれてる?「チーチャンゴルフリゾート」

コースの特徴とラウンドの印象

仏陀壁画を拝みながらラウンド

朝一番目のスタートでした。

まだちょっと薄暗くて仏陀もあまりよく見えませんでした。

1番は正面に仏陀壁画が見えます。仏陀に向かってティーショットを打ちます。

1番から見た仏陀「チーチャンゴルフリゾート」
1番から見た仏陀「チーチャンゴルフリゾート」

2番は左手に見えます。

2番は左手に仏陀「チーチャンゴルフリゾート」
2番は左手に仏陀「チーチャンゴルフリゾート」

ほとんどのホールから仏陀壁画が見えます。お天気のせいもあるかもしれませんが、想像していたほどの迫力ではありません。間近でみるのが一番です。

手入れカンペキなゴルフコース

コースはフェアウェイがぴかぴかで緑の絨毯のようにきれいでした。ただフェアウェイのアンジュレーションがものすごくて、平らなところはほとんどありません。

ほとんどのホールがティーイングエリアからグリーンまで見渡せるのですが、その途中のフェアウェイのうねりもはっきりとわかるほどです。

フェアウェイのうねり「チーチャンゴルフリゾート」
フェアウェイのうねり「チーチャンゴルフリゾート」

傾斜の打ち方を意識しないとスコアにならないと思います。

すべてのホールではありませんが、ところどころに花壇がありました。

お花を背景に「チーチャンゴルフリゾート」
お花を背景に「チーチャンゴルフリゾート」

キャディさんが写真を撮ってくれました。

ナビ付カート

タイではまだあまり見ないナビ付カートでした。2022年に行ったニカンティもナビ付でしたが、高級ゴルフ場というかリゾートコースでは導入されはじめているのでしょうか?

言語設定に日本語がないのかもしれません。

カートナビ「チーチャンゴルフリゾート」
カートナビ「チーチャンゴルフリゾート」

タッチパネルになっていて、タップするとポイントが移動して距離を測ることができます。

ただし、グリーンのピン位置はm(メートル)表示でグリーンの大きさが書いてないので、グリーンの左側にあるということしかわかりません。

ピン位置「チーチャンゴルフリゾート」
ピン位置「チーチャンゴルフリゾート」

グリーン図の左上にある数字がグリーンスピードです。10.3フィートとの表示ですが、そこまで速くないと思います。せいぜい9.5フィート。

スコア登録もできます。キャディさんが同伴者の分も入力してくれました。バーディをとると蝶が付きました。

スコア入力「チーチャンゴルフリゾート」
スコア入力「チーチャンゴルフリゾート」

韓国メイクのキャディさん

キャディさんは、若いタイ人の女の子でした。

日本語はわからないと言っていて、あまり喋らない人でした。英語もあまりわからない様子。でもスコアはちゃんと数えてくれていてナビに入力してくれるんです。それも同伴者の分まで。1人に1人のキャディさんがつくので同伴者のスコアまで数えてくれるキャディさんは初めてです。

言葉がわからないということもあったと思いますが、余計なことは言わなしいつもにこやかな表情で何をするにも丁寧でした。

ナビがあるのでコースについて聞きたいことはなかったので、全然問題なかったです。

一番印象に残ったことは、キャディさんの化粧がオルチャンメイク、ちょっと前の時代の雰囲気でした。最近、田舎でゴルフばかりしていてバンコクに行っていないので、若い女の子を見かける機会もほとんどないのですが、タイでは韓国メイクが流行っているのでしょうか。

この日の天気とコースコンディション|暑くなってきた

ここまで3日間、曇りで気温低めの日が続いていましたが、やっとタイらしい暑い日になりました。

朝の気温 20℃、最高気温 30℃、風は3m。
風が弱く湿度高めで暑く感じました。

ラウンドにかかった時間と混雑状況

前半 OUT 6:45~8:15
後半 IN 8:15~10:00
スループレーで3時間15分でした。
朝一番目のスタートだったようで、前半は前の組がいませんでした。
後半は13番あたりで前の組に追い付き、15番でパスさせてくれました。

カートは、ショートホール以外ほとんどのホールで乗り入れ可です。

ティーマーク「チーチャンゴルフリゾート」
ティーマーク「チーチャンゴルフリゾート」

クラブハウスの設備(ロッカー・シャワーなど)

クラブハウスもホテルみたいだったのですが、ロッカールームもホテルのようでした。ただ広すぎて行き来するのが億劫でした。

奥に見える扉から入ってきます。

ロッカー入口「チーチャンゴルフリゾート」
ロッカー入口「チーチャンゴルフリゾート」

入口から入って奥に見えるのがシャワールーム

奥がシャワールーム「チーチャンゴルフリゾート」
奥がシャワールーム「チーチャンゴルフリゾート」

入って左にロッカーがあります。

入って左がロッカー「チーチャンゴルフリゾート」
入って左がロッカー「チーチャンゴルフリゾート」

ロッカーのひとつ先にトイレがあります。

入口から入って左です。

右手がトイレ「チーチャンゴルフリゾート」
右手がトイレ「チーチャンゴルフリゾート」

ロッカーの数はあまり多くないです。

ロッカー「チーチャンゴルフリゾート」
ロッカー「チーチャンゴルフリゾート」

ロッカーの中はふつう。二段はちょっと使いづらいんですよね。
鍵もカードキーなどではなくふつうの鍵でした。

ロッカーの中「チーチャンゴルフリゾート」
ロッカーの中「チーチャンゴルフリゾート」

ドアはないけれど、個室のようになっていました。ソファまである。

ロッカー個室?「チーチャンゴルフリゾート」
ロッカー個室?「チーチャンゴルフリゾート」

シャワールーム

古いところだと狭かったりするのですが、新しいゴルフ場なので広くて使い勝手がいいです。

シャワールーム「チーチャンゴルフリゾート」
シャワールーム「チーチャンゴルフリゾート」

脱衣所との間にドアがあって荷物が濡れるのを防げます。

シャワー個室「チーチャンゴルフリゾート」
シャワー個室「チーチャンゴルフリゾート」

ヘッドが取り外せるタイプで使いやすいのですが、お湯の温度調整は難易度高めです。
冷たくなったり熱くなったりレバーの位置の調整がうまくいかなかった。

お湯の調整難しかった「チーチャンゴルフリゾート」
お湯の調整難しかった「チーチャンゴルフリゾート」

アメニティも揃ってる

ドライヤー等もあります。

化粧台「チーチャンゴルフリゾート」
化粧台「チーチャンゴルフリゾート」

そしてたぶんタイのゴルフ場ではじめて見たと思います。
1個ずつ包装された櫛です。日本だと当たり前のように消毒済みの袋に入っていたり、使用済みと分けて置かれていますが、タイでは共用のブラシで髪の毛がついていたりして使えないことが多いの驚きでした。

アメニティも揃ってる「チーチャンゴルフリゾート」
アメニティも揃ってる「チーチャンゴルフリゾート」

かわいいクリスマスの飾り

クラブハウス内がゴージャスで映えポイントがたくさんあって、写真をたくさん撮ったので、もう少し載せます。

12月下旬はどこのゴルフ場へ行ってもクリスマスツリーを飾ったりしています。

「チーチャンゴルフリゾート」も飾りがありました。クラブハウスに入って正面にトナカイの飾り。

クラブハウス入ってすぐの飾り「チーチャンゴルフリゾート」
クラブハウス入ってすぐの飾り「チーチャンゴルフリゾート」

トナカイの手前右手には撮影ブース?タイ人はSNS映え好きだから、ここで写真撮るんだろうな。チーチャンのオリジナル日傘が派手でかわいい。

クラブハウス入って右手「チーチャンゴルフリゾート」
クラブハウス入って右手「チーチャンゴルフリゾート」

もちろんクリスマスツリーもあります。

右手にクリスマスツリー「チーチャンゴルフリゾート」
右手にクリスマスツリー「チーチャンゴルフリゾート」

オリジナルグッズがディスプレイされていました。プロショップで購入できます。

右手にオリジナルグッズのディスプレイ「チーチャンゴルフリゾート」.JPG
右手にオリジナルグッズのディスプレイ「チーチャンゴルフリゾート」.JPG

入ってまっすぐすすむとコースが見えてきます。ドアや窓はなく屋根のみで外です。

クラブハウス入口正面「チーチャンゴルフリゾート」
クラブハウス入口正面「チーチャンゴルフリゾート」

クラブハウスから見たコース、ほぼ平ら。高い建物はパタヤ方面です。

コースが見渡せます「チーチャンゴルフリゾート」
コースが見渡せます「チーチャンゴルフリゾート」

2019年にオープンしたばかりで木もまだそんなに育っていません。

どこをとっても絵になるステキ空間

クラブハウス内です。階段を下りるとロッカールームとコースへ出られます。高級リゾートホテルみたいでした。

ロッカーへ「チーチャンゴルフリゾート」
ロッカーへ「チーチャンゴルフリゾート」

1階、コースへの出口も絵になる。タイの国旗がかわいい。

コースへ「チーチャンゴルフリゾート」
コースへ「チーチャンゴルフリゾート」

レストランへの道はふつう。

レストランへ「チーチャンゴルフリゾート」
レストランへ「チーチャンゴルフリゾート」

今回はラウンドの後、別のところでお昼ごはんを食べる予定のため、ゴルフ場では食べませんでした。

敷地内もカンペキ

ラウンド前は時間がなかったし、まだ暗かったので帰りに写真を撮りました。

コース内よりもゴルフ場敷地入口のここから見た仏陀壁画がきれいでした。近いので一番よく見えます。

仏陀壁画も見えます「チーチャンゴルフリゾート」
仏陀壁画も見えます「チーチャンゴルフリゾート」

入口です。リゾートゴルフの雰囲気でています。

入口「チーチャンゴルフリゾート」
入口「チーチャンゴルフリゾート」

敷地内に入ってからクラブハウスまで少し距離があるのですが、きれいに整備されていました。

クラブハウスへの道も整備「チーチャンゴルフリゾート」
クラブハウスへの道も整備「チーチャンゴルフリゾート」

道路にまでロゴ書いちゃうんですね。

クラブハウス周り「チーチャンゴルフリゾート」
クラブハウス周り「チーチャンゴルフリゾート」

コースもきれいに整備されていたけれど、クラブハウスも高級感ありかっこいいです。

おまけ プロショップで買ったもの

自分へのおみやげです。ヘッドカバーがかわいくて迷ったのですが、タイカントリーのグリーンフォークのマーカーを落としてしまったので、買い替えです。

グリーンフォーク「チーチャンゴルフリゾート」
グリーンフォーク「チーチャンゴルフリゾート」

チーチャンのロゴがマーカーになっています。落ちやすそうなので気を付けないと。

Cheechan Golf Resort のプレー料金と感想まとめ

高級リゾートコースでした。コース自体は全体的にややトリッキーな感じもしますが、リゾートコースにありがちな良いスコアが出しやすいコースセッティングにしているんじゃないかなと思いました。フェアウェイの芝は緑の絨毯のようにふかふかできれいでした。それ以外にもクラブハウス、キャディさんともに高級感のあるゴルフ場、お値段も高級でした。ラウンドの後、パタヤのレストランでランチの予定だったので、ゴルフ場のレストランには行きませんでした。また行きたいかと聞かれると、もう少し安く行けるなら行きたいという答えになりますかね。

プレー環境の基本情報まとめ

グリーンの速さ→不明(10フィートぐらい?)
電動カート(自走)、乗り入れ可、GPSナビあり
キャディ付→1人に1人付いてくれます

練習場

ドライビングレンジ(練習場)→あり
パッティング(練習)グリーン→あり

ラウンド料金

グリーンフィー+キャディフィー+カートフィー合計 THB 5,400(¥22,140)

キャディさんへのチップ THB 500(¥2,050)

※2023年12月 タイバーツ/円 為替レート THB 0.2439、¥4.1

チーチャンゴルフリゾートの場所

シラチャから50分

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