島津家の地頭が治めていたそうです。佐多氏という人たちで、後に島津姓を名乗っています。この武家屋敷には佐多さんと西郷さんと平山さんという名前が多いです。
知覧型二ツ家民家
オモテとナカエが合体している点が知覧型二ツ家の特徴と書いています。
それより茅葺屋根が、雪の積もる北海道にはないので珍しいです。
武家屋敷見学
端から端まで700mあり、見学時間は60分です。寒くはなかったけれど、ゴルフの後で疲れていたので歩くのがつらかった。でもきれい。手入れ完璧。
平山亮一邸庭園など
1700年代の庭園です。サツキの刈込みが築山のようでなんとかと書いてあります。サツキの開花は春なのでまだまだ先です。
元は茅葺屋根だったところを瓦屋根に変えたそうです。
家の中に入ることはでいませんが、窓越しに見れます。
亮一さんのお庭だと思っていたのですが、克己さんのお庭のようです。奥に見える山は母ヶ岳で借景園というそうです。
西郷恵一郎氏庭園など
こちらは1800年代の庭園です。武家屋敷全体のうち南東の端にあります。
桃の節句が近いのでお雛様が飾られていました。入場券を購入したときにお雛様を飾ってあるので見てくださいねと言われたとき、七段飾りを想像していました。実際に見てみると、勢ぞろいしてみんなでこっち向いているので、こわいような面白いような光景でした。
さきほどの平山さんのところもそうでしたが、西郷さんちも枯山水です。
鶴亀の庭園ともいわれていて、高い石組が鶴のイメージで、亀は石?どこに石があるのかよくわかりませんでした。丸い生垣が亀なのでしょうか。
端っこまできたので反対側へ移動です。足が棒だったけどがんばって歩きました。
見上げると木にみかんがなっています。これも北海道ではみられない光景なので珍しいのです。
トイレの近くだったと思います。小道を入ると桜が咲いていました。でもたぶんここ整備されていない空き地だと思われます。
佐多直忠邸庭園のお雛様
疲れてきたのでお雛様だけ見ました。室町雛だそう。さきほど見た雛人形と顔が違いました。
清流溝は水路です。珍しくて写真に撮りました。知覧の町に流れる麓川という川の疎水だそう。
『知覧武家屋敷』の場所
入場料取扱所が4ヵ所あります。どこからでも入れます。入場料は500円ぐらい。