2024年は、夜便で日本からタイ・バンコクへ移動し、到着後にスワンナプーム国際空港近くのゴルフ場「ザ・ロイヤルゴルフ&カントリークラブ」でラウンドをしてみました。
スワンナプーム国際空港からのアクセスと所要時間( The Royal Golf & CC )
ゴルフのスタートは9時の予定。
この日の朝5時に、スワンナプーム国際空港に到着。タイ入国手続きや預け入れ荷物の受け取り、タイバーツへの両替などもあり、さらにバンコク到着後そのままゴルフをするのは初めてだったので、余裕をもって9時スタートにしました。
空港の1階にあるタクシー乗り場では、「ショートトリップ」専用の乗り場が用意されています。ザ・ロイヤルゴルフ&カントリーは空港から約30分の距離にあり、ここからタクシーに乗車可能です。早朝にも関わらず受付にはスタッフがいて、目的地を伝えると親切に対応してくれました。ゴルフバッグやキャリーケースといった荷物が多かったため、大きめの車を案内してもらいました。海外での移動は言語の壁が気になりますが、スワンナプーム空港のタクシー乗り場はわかりやすく、ストレスなく利用できました。
運転手は女性でした。車に乗り込むと出発前に料金の説明がありました。高速代、空港使用料、大型荷物の追加料金+メーターとのこと。スマホの電卓機能を使って丁寧に説明。
朝早い空港は空いていてすべてがスムーズにすすみ、7時前にスワンナプーム国際空港を出発することができました。
タクシーが走り出して、目に入ったのはバンコク銀行の看板。これを見ると「タイに来た!」と実感します。

しばらくすると空が明るくなり始め、太陽が顔を出す前の朝焼けが広がりました。日の出は6時半過ぎで、この時間帯の空は格別の美しさです。

ゴルフ場の目の前、空港からつながっている幹線道路7号線を降りるところで少し渋滞していましたが、それ以外はスムーズに進み30分ほど、7時30分前にゴルフ場に到着しました。
まとめ
スワンナプーム国際空港からゴルフ場まで所要時間 30分(早朝6時台渋滞なし)
タクシー代500バーツ
内訳
- メーター料金180バーツ
- 高速道路使用料(大型車?)40バーツぐらい
- 空港使用料50バーツ
- 大型手荷物料金200バーツぐらい
- チップ
クラブハウス到着から受付までの流れ
タイのどこのゴルフ場でもたいてい同じ流れですが、到着してゴルフバッグを下すときに予約名を聞かれます。
ちゃんとした代理店で予約すると、自分の名前で予約してくれているのでスムーズに話が進みます。
今回は『Go Golf!』さんで予約しましたが、とてもスムーズでした。
その後は、日本で事前に支払済みでしたので、プロショップでチケットを受け取るのみです。
朝食・食事(味と価格は?)|ラウンド前に優雅に朝ごはん
ロッカーに荷物を収納し、ゴルフウェアに着替えた後、クラブハウスのテラスで朝食を楽しむことに。

朝食をとったクラブハウスのレストランでは、屋内席もありましたが、コースを一望できるテラス席を選びました。
食事をしながら広がる景色を楽しむ時間は格別でした。
気温は22~23度で快適そのもの。サンドウィッチとコーヒーを片手に、穏やかな朝の空気を堪能しました。

自然に囲まれたこの空間でのひとときは、これから始まるラウンドへの期待をさらに高めてくれました。

朝食を終え、時間に余裕があったのでドライビングレンジでの練習を考えましたが、キャディさんから「すぐスタートできるよ」と促され。練習場に行きたいと伝えると「やってないよ」と言われたものの、実際は営業している様子でした。この少し適当な対応もタイらしさのひとつ。混雑を避けるため、提案通り早めにラウンドを始めることにしました。スタート地点に立つと、広がる美しいコースに気持ちが引き締まり、いよいよゴルフの本番が始まると胸が高鳴りました。
コースの特徴とラウンドの印象|いよいよスタート
平日ということもあり、クラブハウス周辺は静かで落ち着いた雰囲気でした。

この日の天候は、朝22℃、最高気温30℃と絶好のゴルフ日和。

9時スタート予定でしたが、少し早めの8時20分にティーオフすることに。
前半2時間、後半も2時間のスループレーで、12時半前にはラウンドが終了しました。
カート乗り入れ可のホールが多かったです。

コースはフラットでラウンドしやすいレイアウトでしたが、池もいくつかあり、適度な緊張感が楽しめました。

私自身のプレーは調子が悪く、アイアンがプッシュアウトで右に流れるなど苦戦しましたが、自然に囲まれた爽やかな朝のラウンドは最高のスタートを切る経験でした。

ドライバーに傷!? 思わぬハプニング
ラウンド中、カート移動の際にキャディバッグを抑えるベルトが緩んでしまい、ドライバーが落下して傷がついてしまうアクシデントが発生!幸いにも予備のドライバーを持参していたため、プレーに支障はありませんでしたが、大切なエースドライバーに傷が入ったことにショックを受けました。
事故後、クラブハウスで事故証明書を作成してもらいました。

トラブルも旅の思い出のひとつといえますね。
ラウンド後の練習
終わった後は、ドライビングレンジで芝からの練習を少し行い、気分を落ち着けました。

北海道は1ヶ月以上前にシーズンオフとなっており、外での練習は久しぶりでした。
少し風がでていましたが、気持ちよく練習できました。
この日の天気とコースコンディション
お天気は晴、朝の気温は22℃、終了時は30℃まで上がっていました。
風は5m。晴れて気温が上がると、暑いです。少し風があったのが救い。
ラウンドにかかった時間と混雑状況
前半OUT 8時20分~10時20分(2時間)
後半IN 10時20分~12時20分(2時間)
ほぼ待ちなし、スループレーで4時間でした。
カートのフェアウェイ乗り入れはショートホール以外ほぼ可です。
クラブハウスの設備(ロッカー・シャワーなど)|十分な設備
ロッカールーム
空港から直接ゴルフ場へ向かったため、キャリーケースのサイズがロッカーに入るか心配でしたが、中サイズのケースなら問題なく収納できました。

ただし、大きめのケースだと厳しいかもしれません。ラウンド後にはシャワーを浴びてリフレッシュ。

設備は少し古さを感じさせますが、お湯もしっかり出て清潔感があり、快適に利用できました。さらに、しっかりしたドライヤーも完備されており、帰国前のラウンドにも対応可能です。

この安心感があると、旅の疲れも軽減されますね。
クラブハウスでのほっと一息
季節柄、クリスマスツリーが飾られており、若いスタッフが笑顔で写真を撮り合う姿も微笑ましい光景でした。

タイらしい温かみを感じさせるひとときでした。
帰りの交通事情と所要時間|ホテルへの快適な帰路
帰りはGrabを利用してタクシーを手配。荷物が多かったため、大きめの車を選択しました。

ゴルフバッグとキャリーケースを積み込んでも十分なスペースが確保でき、快適な移動ができました。シーナカリンにあるホテルまでの料金は550バーツ、所要時間は渋滞もなく35分程度。
スムーズな移動で、ゴルフ後の疲れを感じる間もなく、リラックスした気分でホテルへ到着できました。事前にしっかりと移動手段を検討しておくことの大切さを実感しました。
まとめ
ゴルフ場からホテル(シーナカリン通り沿い)まで所要時間35分
(午後早めの時間渋滞なし7号線→シーナカリン通り)
Grabで550バーツ(大きめの車)
The Royal Golf & CC のプレー料金と感想まとめ
早朝にバンコクに到着して、すぐラウンドをしたのは初めてでしたが、意外といけるものです。朝早い空港は人が少なく空いていて、すべてがスムーズでとてもよかったです。いつもは昼便で夕方到着、空港内は人が多くて、大きな荷物をもっての移動は大変だったので、こういう選択肢もあるんだなと思いました。ザ・ロイヤルは以前から行ってみたいと思っていたコースなので行けてよかったです。料金はやや高めだと感じましたが、コースの質を考えると納得かな。機会があればまた行きたいと思います。
プレー環境の基本情報まとめ
グリーンの速さ→10.5フィート。とてもはやかった。
電動カート(自走)、乗り入れ可、GPSナビなし
キャディ付→1人に1人付いてくれます
グリーンはバミューダグラス、フェアウェイはゾイシア。
どちらもベントより高麗に近い芝。

練習場
ドライビングレンジ(練習場)→あり
パッティング(練習)グリーン→あり
ドライビングレンジ(練習場)の場所はクラブハウスから見えます。近いです。受付をした後に行けます。
ボール代
40球40バーツ。
代金は受付で支払い、受け取りはスタート小屋です。
奥行200ヤード。幅は狭めです。芝から打てます。打席の区切りはありません。
ラウンド料金
平日料金、グリーンフィー、キャディフィー、カートフィー合計 THB 3,650(¥16,790)
キャディさんへのチップ THB 500(¥2,300)
※2024年12月 タイバーツ/円 為替レート THB 0.2166、¥4.6
ラウンドした日は12月下旬の平日。
