巨大すぎるショッピングモールでの迷子体験
シーナカリン通りに面した「シーコンスクエア」は、バンコク屈指の巨大ショッピングモール。北側入口近くのホテルに滞在していたため、何度か訪れましたが、その広さに毎回圧倒されました。特に幅というより奥行きが長く、目的のお店を探すのが一苦労。

目印となるガネーシャ像が印象的で、モノレール「スアンルアンラマ9」駅からもアクセスしやすい立地です。

中にはタイの地元感と国際的な雰囲気が混在しており、買い物好きにはたまらない場所でした。

ただし、広すぎるため初めての方はフロアマップを事前入手するのがおすすめです。
日本ブランドに驚きの価格差
シーコンスクエアには日本の人気ブランド店がいくつも入っています。

ダイソーでは日本の1.5倍程度の価格で、100円商品はありません。

無印良品も1.5~2倍の価格帯で、日本で購入する方が断然お得です。

そしてユニクロに至っては驚きの2倍以上の価格設定。地元タイの人々にとっては高級ブランドというイメージが強いようです。
ヤマザキ(製パン)もありました。日本でいうところのデイリーヤマザキだと思います。焼きたてのパンを販売していました。朝ごはん用に買って食べましたが、おいしかった。

海外で見慣れた日本ブランドを見つけると安心感がありますが、値段を見ると二の足を踏む場面も多かったです。
ミニソーとThe Kliniqueのユニークな発見
「ミニソー」は、ぱっと見ダイソーに似ていますが、実際には3COINSのようなかわいい雑貨店という印象を受けました。

おしゃれで手頃なアイテムが揃い、店内を眺めるだけでも楽しいひとときです。
一方、「The Klinique」は一見エステのようですが、日本でいう整骨院や整体に近い雰囲気。

リラクゼーションだけでなく、体のケアを重視したサービスを提供しているようでした。それぞれ独自の魅力を持ち、タイらしいユニークな側面を感じられるスポットでした。
ヨーヨーランドと意外な空間
シーコンスクエアの中でも目を引いたのが「ヨーヨーランド」。

ゲームセンターのような雰囲気の中、ローラスケートリンクや家族向けアトラクションが揃っています。

訪れた時は静かでしたが、後から子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿が見られました。

また、北側エリアではクリスマスツリーがぽつんと飾られていたり、ネコの被り物をした大きなオブジェがあり、思わず写真を撮りたくなる不思議な空間が広がっていました。

その中で特に気になったのが「POP MART」という中国発のデザイナーズトイメーカー。

東京や大阪にも店舗があるそうで、世界的な人気があることを知り、驚きました。
