朝の移動とJFE敷地内の通過
遠征2日目、早朝6時半にホテルを出発し、水島ゴルフリンクスへ向かいました。倉敷市内からのアクセスは良好で、渋滞もなくスムーズに到着。ゴルフ場はJFEの敷地内にあり、入口の西門で門番にゴルフ場へ行く旨を伝えると受付番号の紙が渡されます。

これをゴルフ場の受付で記入する必要がありました。

JFEの広大な敷地内を進むと、倉庫の隙間から巨大なロール状の鋼材が見え、製鉄所ならではの景色が広がっていました。

敷地内は停車や車外に出ることが禁止されているため、そのままゴルフ場へ直行。

西門から約10分で到着しました。
海の見えるコースと穏やかな前半戦
水島ゴルフリンクスは海沿いに位置し、コースの横を貨物船がゆっくり通過するのが見えるユニークなロケーション。朝の気温は6℃、最高気温は12℃と寒さはありましたが、風が弱く快適なコンディションでした。
クラブハウスを出てすぐのところに練習場がありました。

スタート前に「2時間でお願いします」と言われたので、ペースを意識しながらラウンド開始。

スタートのときはまだ薄暗くボールが見えずらかった。

15番までくると明るくなり、海が見えてきました。

18番はLOVEバンカーがあるのですが、フラットすぎてよくわかりませんでした。
海の見えるホールでは、青い海と船の風景に癒されながらプレーを楽しみました。結果として、しっかり2時間で前半を回ることができました。
ハーフ休憩の悩ましさ
前半を終えてハーフ休憩へ。1時間15分ほどの休憩がありましたが、まだ10時前。ご飯を食べるには少し早い時間で、北海道ではハーフ休憩なしのスループレーが多いため、ペースの違いに戸惑いました。

結局、後半のプレーに影響しないようカフェオレだけで我慢。というのも、前半のスコアがよかったので、流れを崩したくなかったのです。休憩の取り方ひとつでも、遠征ならではの工夫が必要だと感じました。

ふと外をみると貨物船が見えました。
風が強まる後半戦とラウンドの終盤
後半は気温が上がったものの、風が強くなりました。体感風速10mほどで、ボールが風に流される場面が多く、難易度が一気に上昇。

特に1番ホールでは、左に海が見える景色と貨物船に見とれていたら、ティーショットが左OB。さらにグリーン手前のバンカーに入れてしまい、がっかりのスタートでした。

コース内から海だけはなくJFEの工場も見えます。

リンクスというだけあって高低差はなく平らでラウンドしやすいコースです。風がなければ。

コースはフラットでグリーンスピード8.5と適度な速さ。遅いけれどきれいで転がりの良いグリーンでした。

パットの感覚が合い、後半はスコアをまとめることができました。最終ホールでは「まあ入らないだろうな」と思って打ったパットが奇跡的に決まり、79でホールアウト。強風の中でも2時間15分で回り、充実したラウンドとなりました。

ラウンド後に軽くごはんを食べてました。
地元の人との交流とゴルフ場の印象
ラウンド後、ロッカーで帰り支度をしていると地元の方から「今日は風が弱くてよかったですね」と声をかけられました。

自分としては風が強いと感じていましたが、普段はさらに強風が吹くことが多いようです。
コースはフラットでGPSナビ付きカートがあり、しっかり整備されたゴルフ場でした。料金もリーズナブルで、レストランのメニューも手頃な価格。グリーンは凍っておらず、冬でも快適にプレーできました。ただし、バンカーの砂は場所によってまちまちで難しく、フェアウェイ乗入不可のため歩く距離がやや長めでした。
寒さはあったものの、岡山ならではのゴルフ環境を存分に楽しめた1日でした。

帰りもJFEの西門から出ます。次は観光へ向かいます。
まとめ
練習場
ドライビングレンジはありません。カゴの練習場がありました。パッティンググリーンあります。
ラウンド料金
食事代込みで10,000円ぐらいでした。(2024年12月休日料金)
ラウンドについて
前半IN、7時20分~9時20時、後半OUT、10時35分~12時55分、ハーフ休憩1時間15分ありで5時間30分。後半少し待ちがありましたが、概ねスムーズでした。
お天気は晴時々曇、スタート時の気温は6℃。最高気温12℃。南1→5m。体感は5→10mでした。
コースはフラットで木も少なく広い。その分風が吹くと風の影響が大きく難しいです。