ゴルフ場への行き方
8月下旬の朝、気温は18℃で涼しく、ラウンド終了時には22℃と快適な曇り空。朝は長袖が欲しくなる涼しさでしたが、ラウンド開始時には半袖がちょうどいい気温になりました。
帯広駅前のホテルから上士幌ゴルフ場までは50分ほどの道のり。渋滞とは無縁で街中は少し車が多いかな程度、街を外れるとほんとに車が少なくて、のんびりドライブを楽しめました。
ゴルフ場到着時には霧がかかり、クラブハウスがぼんやりと幻想的に見えたのが印象的でした。
前払いシステムの驚き
クラブハウスに入ると受付に列ができており、日本では珍しい前払いシステムであることが判明。
そのため受付に少し時間がかかる印象でしたが、早めに到着すれば問題ありません。
ロッカールームはふつうのゴルフ場と変わらない雰囲気です。
ロッカーキーはなく、ロッカーを借りると、ロッカーNO.の紙を渡されます。
裏にカギのかけ方とあけ方が書いてありました。暗証番号を設定して使用するロッカーです。
設備はシンプルで、シャワーブースのみの構造。シャワーブースの狭さが少し気になりましたが、汗を流す程度には十分です。
クラブハウス(?)の建物の半分はカート置き場でした。受付している横にカートが見えるんです。必要最小限な機能的なクラブハウスと言ったところでしょうか。あまりみたことのない造りなので新鮮でした。
カジュアルで自由な雰囲気が漂うゴルフ場でした。
ラウンド開始!
カートにはGPSナビがついておらず、コース図は紙です。
ピンポジションも細かい説明はなく、ピンフラッグの色で場所を示すシンプルな仕組み。赤が前、黄色が中、青が奥。前日のサホロに続きアナログ。
上士幌ゴルフ場は36ホールのコースでチャンピオンズコースとマスターズコースがあります。
今回はチャンピオンズコースを選択。
自然の地形を活かしながら戦略性を盛り込んだ設計とのこと。
赤ティー5206ヤードからまわりました。
難解なグリーンに手こずり、3パット連発!グリーンスピードは10フィートと後から知り、納得。もっと早く気づけば…と思いましたが、それもまた良い思い出です。
上士幌ゴルフ場でのラウンドの様子
カートは基本乗り入れ可。不可のホールも数ホールありました。カート道路のないホールもあり、芝の上を走るしかないところもあり、前日の雨のせいか芝が濡れていて滑りました。上り坂は勢いをつけて上らないと進まないぐらい。
OUTからスタートしました。
1番はS字でフェアウェイが右傾斜、グリーンまわりの傾斜も急だし、バンカーもあるしで、いきなり難しいホールからスタート。
5番のセカンド地点。木が育っていて狭く見えます。
7番ショートホール。アップヒルと書いてあったので、大き目のクラブを持ったら、奥へ転がってしまいました。グリーンがはやいしうねりがすごくて、ボギーかと諦めたのですが、たまたまアプローチが寄って、寄せワンを取れました。
カートにはこのような表示がありました。前半は2時間ちょっとで終了。
北海道は基本スループレーなので、休憩なしでINコースへ。
赤ティーのことはプリンスティーと言うらしい。プリンセスの方が合うような気もするけれど。
10番は、コース説明をみると左側のフェアウェイバンカー狙いというので、左目に打ったら、左すぎたみたい。知らないコースはこれがあります。
12番は乗り入れ不可。右ドッグレッグで右に池あり。知らないコースなので、フェアウェイ右に打つことができて、セカンドは好位置から打てたのですが、グリーンが難解でした。少し奥につけてしまって、パーが取れませんでした。
18番PAR5の3打目あたり。地面が柔らかくてあまり上手く打てなかったけれど、パーで締めることができました。
ということで流れはスムーズで4時間半ほどで18ホール終了。
シンプルなゴルフ場ですが、ちゃんとレストランがありました。
この後、行きたいところがあったので、レストランでは食べずにすぐに次の目的地に向かいました。
思ったようなスコアは出せませんでしたが、上士幌ゴルフ場の魅力を存分に楽しんだ1日でした。次回はもう少し戦略的に挑戦したいと思います!
カートに牛の絵がついていた、かわいい